旧: CPUを作ろう～内容が変わってきたので改称しました

このサイトについて

　中規模から大規模な（16ビット～）の計算機を取り上げたHDLによる設計及び実装の教材は，計算機を専門とする諸先生方が作られていますが，情報工学関連を専攻とする学生以外にとっては難解なようです．
　そこで，電気電子関連分野で計算機を専攻としない学生でも計算機の動作を概念的に理解してもらえるように，小規模（8ビット）でかつ簡単な応用までができる教材を作成してみました．
　最初に，動作を概念的に理解するため，Windows環境で動作をシミュレーションする８ビットの仮想計算機（K-COM）を作成しました．これは，簡単な演算から，入出力や，外部装置の制御までをシミュレーションできます．
　次に，電気電子工学分野では必須である論理回路の知識をもとに，論理ＩＣを用いたK-COMの設計について解説しました．K-COMをいくつかのブロックに分け，論理ICを用いた各ブロックの作成と，市販の回路シミュレータを用いた動作例を示しました．各部ロックの動作検証の後，全ブロックを接続してK-COMを完成させます．
　最後にハードウェア記述言語を使ってをなるべく同じ構成でK-COMを設計し動作させてみました。さらに、１６ビットCPUへの拡張や４ビットCPUへの縮小バージョンも作ってみました。

と、以上が教育用のCPU設計についてです。
一通り教材を作るのと並行して電子工作のブログを楽天ブログに書いてて、やったことが一段落したらフリーページにまとめて記載していました。計算機教材の後に電子工作の記事を追加していってます。
学生時代に作ったことがあるマイクロマウス熱が再燃しての九州地区大会を開催する側になってしまいｍマイクロマウスやロボトレースの記事が追加されてます。
また、ラジコン飛行機も趣味にしてて、いわゆる「ドローン」が流行りだす前からオリジナルの飛行体もいろいろ作りだして記事に追加されていきました。

サイトを作成した2007年ごろはCPU設計についての教材やサイトが少なかったので「CPUをつくろう」というタイトルだったんですが、今はこの分野の書籍やサイトも増えて、一方、このサイトの中身は他の記事も増えてきたので、2013年にサイト名を「おびやまロボット研究所」に変更しました。住んでる所が「おびやま」で、友人が「・・・・****研究所」など研究所を名乗ったサイトを作ってたのでそれを真似てです。

日々の実験、工作は楽天ブログとtwitterで発信していきます。一通りまとまったらこのサイトのメニューに追加していきます。
ほとんど自分で書いたページなので著作権に触れるところはないと思います．
（もし著作権上問題のある部分があったらご指摘ください．早急に対処します．）

失敗もあります．．．
ある先生に失敗を学ぶ機会は大事って言われました。
何をするのに、どこでどんなふうに失敗しやすいか、どうやって失敗を克服するか、そういうことをちゃんと教えたり学んだりする機会がなかなかない、という話を聞いて思いました。
失敗学という学問分野があるそうですが、何も書物にまとめなくてもブログで時系列に失敗とリカバリーを露出していけば、失敗を疑似体験してもらえるんじゃないかと思います。
という考えで、はよっぽどの誤り出ない限り失敗や勘違いなどを消さずにそのまま記述していってみようかと思います。余裕があれば、さかのぼって注釈、コメントを付け加えたりしてみます。

なお、本サイトはGoogleAdsenseによる広告収入を得ています。Amazonのアソシエイトとして、本サイトは適格販売により収入を得ています。

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