100均のパッキン付き容器の防水性の実験
防水カメラを調達するより手元のカメラをケースに入れて沈めた方が安上がりで拡張性がいいので、100均でパッキン付きの容器を買ってきて防水性能の実験をしました。

買った容器はこちら、パッケージになんか印刷してあるかと思ったら蓋にくっきり印刷してありました。カメラを入れるのに邪魔ですがレンズの場所と外れてるのでまあ良し。



これをそのまま水没させると、すぐに水がぽたぽた入りだしました。
パッキンついてても気休め程度です。

沈めるには重りが必要、どのくらい必要かと言うと棒ハンダを折り曲げて何本も投入。
500-600gくらいは入れないと沈みませんでした。



容器をタイラップでぎゅうぎゅうに絞めあげて、水没させ、更に重りを乗せて週末放置。



週開けてみると、錆がびっしり、この写真は錆びをこすり落としたところですが、中に水は入っていませんでした。パッキンを絞める圧力次第で防水性が上がるようです。



ただし、ナイロン?のタイラップは吸水性もあって伸びます。土日でかなり緩んでました。
skydroid T12のカメラの防水処理
水がかかっても大丈夫程度の防水仕様のカメラです。

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でも、数センチの水深で水につけたいので、ホットボンドでつなぎ目を全部塗りました。
試験運転で数回水につけましたが大丈夫でした。



いつまで使えるかな?
新型水上ドローン進水式
やっと水上に浮かべるところまでできたので進水式です。
同僚に動画とってもらいながら動作確認しました。



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水上ドローンのカメラの上下
シール材とかでそこそこ防水できると想定してカメラ取付を考えました。
前を向けた状態。


下を向けた状態


こんな風にカメラをサーボで前と真下に動かして、水中を見ることができるといいなぁ。

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Skydroid T12 の防水カメラ
スマホに画像伝送できるSkydroid T12 に付属のカメラは防水カメラらしいです。



裏を見るとそれっぽく配線回りがシールしてあります。
でも、気になる穴が2つ。ネジ止め用でしょうか?


防水と言っても防水レベルはいろいろあるので、水深数10cmで水に沈めて使いたいのですが大丈夫か心配。
裏のネジを外して開けて調べてみようとしましたが、接合部分が開きません。接着されているのかも。
もとは農業用で泥とか水がかかっても大丈夫なようにできているので、
レベル6:あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
くらいかと思いますが、更に接合部分にシール材かホットボンドとか塗りまくって一時的にでも水没させて使えないかテストしてみます。

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―追記-
なぜ防水と言えるかというと、skydroid t12 waterproof camera で検索すると waterproof camera って書いてあるので。国内で使ってる人も少ないのでそういう記述はないですが、英語で検索すると情報が増えます。本家のサイトにはあまり細かい記述はありませんでした。
https://rc-wing.com/products/skydroid-3in1-mipi-waterproof-camera

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