論理素子による作成から回路のダウンロードまで
基本的な操作手順
1.ロジック設計
2.プロジェクト設定
3.コンパイル
4.デバイス設定
5.ピン設定
6.コンパイル
7.ダウンロード
*表記
斜体文字・・・ウィンドウ
[ ] ・・・メニュー
( ) ・・・例
1.ロジック設計(Graphic Editor)
1.1 Graphic Editorを開く
Max+plus2 Manegerで[File]-[New]をクリックする。
NewでFile TypeをGraphic Editor fileに設定し、OKをクリックする。
1.2 Graphic Symbolを選択し、作図する
Graphic Editor上で、右クリックし、[Enter Symbol]をクリックする。
Enter SymbolのDirectories:をc:\maxplus2\max2libに設定し、サブディレクトリから必要なSymbolを選択し、
OKをクリックする。(例:primディレクトリをダブルクリックし、Symbol Files:でand2を選択している。)
(例:and2、input、outputのSymbolを選択し、drawing tools(左端ツールボックス)を使って結線した2入力AND回路)
1.3 入出力端子にピン名を設定する
input、outputのSymbol上で、右クリックし[Edit Pin Name]を選択し、PIN_NAMEを書き換える。
(例:inputをand2_in1、and2_in2、outputをand2_outというピン名にした。)
1.4 ファイルを保存する
Max+plus2 で[File]-[Save As]をクリックする。
Save Asでファイルを保存するDirectories:(例:c\maxplus2\max2work\ahdl)を選択し、Automatic Extension: を.gifとしFile Name:(例:and2)を記入し、OKをクリックする。
2.Projectを設定する
Max+plus2 で[File]-[Project]-[Set Project to Current File]をクリックする。
3.コンパイル
Max+plus2 で[Max+plus2]-[Compiler]をクリックする。
緑色のトップバーにコンパイルするProject名が表示されます。(例:c:\maxplus2\max2work\ahdl\and2)
Compiler でStartをクリックします。
このメッセージがでたらOKをクリックし、次にすすむ。
このメッセージがでたらOKをクリックし、Compiler を閉じ 2.Graphic Symbolを選択し、作図する
に戻り、間違いを訂正する。
4.デバイス設定
Max+plus2 で[Assign]-[Pin/Location/Chip]をクリックする。
Pin/Location/ChipでAssign Deviceをクリックする。
DeviceでDevice Family:をFLEX10Kに、Devices:をEPF10K208-3に設定し、OKをクリックする。
5.ピン設定
Pin/Location/ChipでSearchをクリックする。
Search Node DatabaseでListをクリックし、Names in Database:から設定するピンを選択し、OKをクリックする。
Pin/Location/ChipでChip ResourceのPin:とPin Type:でピン設定し、Addをクリックする。
(例:FPGAボードの回路図を参照し、トグルスイッチの1つを入力に割り当てた。)
Pin/Location/ChipのExisting Pin/Location/Chip Assignments:にピン設定データが表示される。
引き続きSearchをクリックし、同様に残りの入出力ピンの設定を行い、OKをクリックする。
(例:FPGAボードの回路図を参照し、入力にトグルスイッチを出力にLED接続端子を割り当てた。)
6.コンパイル
Max+plus2 で[Max+plus2]-[Compiler]をクリックする。
緑色のトップバーにコンパイルするProject名が表示されます。(例:c:\maxplus2\max2work\ahdl\and2)
Compiler でStartをクリックします。
このメッセージがでたらOKをクリックし、次にすすむ。
このメッセージがでたら、いいえをクリックします。
このメッセージがでたらOKをクリックし、Compiler を閉じ 7.デバイス設定、8.ピン設定に戻り、間違いを訂正する。
7.ダウンロード
Max+plus2 で[Max+plus2]-[Programmer]をクリックする。
このメッセージがでたらOKをクリックし、Max+plus2 で[Options]-[Hardware Setup]をクリックする。
Hardwar SetupでHardware Type:をByteBlasterに、Parallel Port:をLPT1:に設定しOKをクリックする。
ダウンロード用ケーブルをプリンタポートとFPGA基板に接続し、FPGA基板電源をONにする。
ProgrammerでConfigureをクリックする。
このメッセージがでたらOKをクリックし、基板で動作検証をします。
このメッセージがでたらOKをクリックし、ケーブルと電源を確認し再度Configureをクリックする。