AKI−H8/3048開発キット(即使えるキット) [CPUボード/マザーボード/電源/アセンブラ/ソフト一式付] 組み立て,動作確認しました.その際のメモ書きです. 嘘もあるかもしれないので注意! CPUボードは,マザーボード接続とジャンパ用のピンヘッド半田付けのみ.あっという間にできた.マザーボードは,抵抗,コンデンサ,トランジスタ,LEDなど小さな部品からつけコネクタを付け, スイッチをつけた. 説明書によるとトグルスイッチはリード線などで外に出してつけるように書いてあったが, スイッチをちょっと細工してボード上にのせた. LCDはVDDの端子に2種類あり,どちらかでジャンパーを変えてつけろと書いてあった. 確認すると,自分のはVDDが右側(B)のタイプでその場合の図をみてジャンパーを配線した. D-subコネクタは,25ピンのが手元になかったので(ケーブルの山を探せばあるかもしれないけど) 9ピンに並列に配線した. 付属の電源の袋を破るとなかからポロッと抵抗が落ちた.なんだろう,と思ってみると,電源基板上 の抵抗を細工しろとのこと.入っていた抵抗を基板上の指定された抵抗に並列に半田づけ. これで電源電圧が15.1Vくらいになった. 夕方から作り始めて,約3時間で完成.
そろそろ帰る時間になったので,全部紙袋にいれて持ち帰り,子供が寝静まってからリビングで 動作確認.
まずは,秋月のマザーボードの説明書どおりに,ファイルをハードディスクにコピー,ライタの インストール. ライタ(F-ZTAT)を起動し,3048.iniを指定して設定,S7をONの後S6をONし,ライタの書き込み モードにして電源投入.ブートモード設定OK. しかし,ここで反応なし.USB-シリアル変換ケーブルを使っているので,シリアルポートの プロパティ確認.案の上,COM1でなかったので,COM1に設定. 再度試すとうまくいった. メニューのWRITERのWRITEコマンドで参照,MBTEST.MOTを指定し,OKの後,確認OKで転送. いったん,電源を切り,S7をOFFして電源を再投入. LCD何も変化なし. タクトスイッチのS3とS4は反応してLED点灯. LCDが何も表示されないのはおかしいので,説明書やWebを検索して調べたら,なんのことはない, 輝度が暗かっただけ,輝度調整のボリュームをまわすとメッセージが表示された.
次に,C言語による動作確認. GDLを起動,Cのサンプルを適当に探す.以前購入した, 「C言語によるH8マイコンプログラミング入門」からサンプルを持ってきた. オプションで3048Fを選択.コンパイル後起動するライタでプログラム転送を試みるがうまく つながらない.ライタの方でも3048Fを選択し,シリアルポートの転送速度など設定が必要だった. 結局,デバイスマネージャーからシリアルポートの設定をしなおし,9600ビット/秒, フロー制御なしとして,ライタの方でも3048を選んで同じ設定で通信するとうまくいった. サンプルは1秒おきにLEDが点滅するプログラム,GDLを用いたCによる開発動作の確認ができた.
C言語によるH8マイコンプログラミング入門