MPLABのインストールと使用法概略

マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン株式会社のページから,MPLAB IDE 最新版のダウンロード (v7.60)を
クリック.下の方のDownloads, MPLAB IDE v7.60a Full Zipped Installationをダウンロードしてインストール.
アセンブラによる開発環境が一通りインストールされる.
使い方は,まず起動.

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次に,プロジェクトウィザードを選択する.
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すると,次の画面が現れ,画面の指示に従っていけば,プロジェクトが作成される.
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最初にデバイスを選択.
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次に,使用言語を選択.図右下のShow all installed toolsuitesを選択すると, インストールされているツールすべてが表示される.ここでは,Microchipのアセンブラを選択.
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次に作業領域とプロジェクトファイルの指定.どこでもよさそうだが, ここではC:\PICwork\asmのフォルダにtest.mcpというプロジェクトを作った.
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プロジェクトに追加するファイルを指定する.そのまま次へでよい. 既にファイルが用意できていればここで追加.
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プロジェクト作成完了の画面.
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プロジェクトに後からファイルを追加する場合は,下図のようにプロジェクトからAdd Files to Projectを選択し, ファイルを指定する.
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サンプルプログラムを適当に拾ってきたところ.
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ビルドして見ると,
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BUILD SUCCEEDEDのメッセージ.
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作業フォルダを確認すると,HEXファイルが出来ていた.
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HEXファイルの中身はこんな感じ.これでアセンブラによる開発の最低限の作業手順は完了.
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シミュレータを起動してみる.DebuggerからSelect Toolを選択後,MPLAB SIMを選択する.
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その後,DebuggerからRunを選択するとシミュレーションができる. アセンブラのリスト上でダブルクリックしてブレークポイントを設定できる. Viewから各種レジスタの値を表示させたりできる.Runの代わりにAnimateで動作をアニメーションできる.
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